ひっそりと本格運用開始しました。この記事が初めての記事となります。 10(金)~12(日)の2泊3日で夏合宿が行われました。
トレーナーを拝命しているワタクシこささは、10日の夜から最後まで参加してきました。以下そのレポを…。
CJSは現在、来年8月の演奏会に向けて練習を行っているわけですが、現在のところ現役+OB数名(つまりいつもの形ということですが)で3曲演奏しようという方針で動いています。
その3曲とはアイネク、セントポール、古代舞曲とアリア。このうちレスピーギ(古代舞曲とアリア第3組曲)はこの合宿がほとんど初見といってもいい状態だったため、合宿ではこの曲の外形を何とか掴んで帰ってもらう、という点が主眼となりました。
分奏分奏また分奏、というわけで、練習メニューが発表された時の団員には「またぁ?」とでも言わんばかりの表情も…皆さんにも記憶があると思いますが(笑)
ただ、そんな反応があればまだいい方、と思わず言ってしまいたくなる程、自己主張が少ないのも最近の子供達の特徴であると感じています。良く言えば「いい子」が多いのですが、どんな芸術でも表現しなくては伝わらない点では一緒で、そういう意味では少しくらい悪ガキでも楽器のほうでも何か自己表現できるんならそれでもいいよ、と思ってしまいます。
しかし!夜になればなぜか練習中より元気になるのはこれまたなぜか昔から変わらぬ風景(笑) 他団体の部屋にまで内線でイタ電してくるような同宿の少年野球チームなどは論外ですが、それでも親の目を離れ、めったに会えない(現在練習は月1ペース)仲間との会話や遊びに夢中になって昼間はまぶたが重くなる…というところからすると、「いい子」は楽器を持って座っている時だけなのかな?使い分けがハッキリしているのか?などと考えてしまいます。
ワタクシ自身は夜更かしの不得手な少年でしたし、インペクとなっても寝かしつけて回るよりは率先垂範で(←ものは言いよう^^)真っ先に寝るという有様だったせいか、オトナとなった今も部屋を訪ねて注意するというのはどうも苦手。ですので昼間の練習中に注意しました。親御さんにお金を出して頂いている以上やるべきことはやりなさい、その上で遊びなさいよ、という話をしたのですが、果たしてどれだけの後輩達に伝わったのかどうか、疑問の残るところではあります。
一つ言い忘れたのが「スコアを持ちなさい」という話。私たちの頃も皆が皆、というわけでは決してありませんでしたが、今は誰一人スコアを持っていません。やはり先輩の演奏を見学して勉強しろと言われてもパート譜すらない、曲も知らないという状況では退屈なので、スコアを眺めながら聞いているだけでも何かしら発見はあるはず。まして弾く先輩のほうは曲を理解する上でスコアが必要になるはず。
ポケットスコアの出ていないホルストはともかくとしても、他の2曲はせめてトップには持っていて欲しいなあ。アイネクなんか日譜ならたぶん500円くらいですよ。この辺は私も含め、トレーナーやOBが言っていかないと改善しないところですね。
良いところもありました。先ほど「自己表現(主張)が少ない」と書きましたが、それでも高校生ともなると何となく自覚が出てくる様子。男女とも、控えめながらも後輩に教えたり、面倒を見たりしていました。少しずつでも前向きになれば、きっと音楽にも違いが出てくるはず、と信じましょう。
ところで今回はワタクシと同期のY子さんのお嬢さんが参加していました。ちょっと離れたところにお住まいということで2代で歓先生にお世話になることは出来なかったものの、CJSには個人レッスンの先生からの許可を得て特別に参加することになったとか。旧姓M田さんの2人のお嬢さんに続き、2代目誕生の快挙です! CJSのホームページには、
和子先生が書かれた感想が載っています。
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CJSも30年になったことですし、OB会でも…と考えたのですが、さすがにそこまでは出来ないので(笑)とりあえず私に出来ることは?と考えてこんな形にしました。
派手な宣伝をするつもりは(今のところ)ないので、じわじわと広がっていけば…と思っております。